Q1.自動巻き時計になぜワインディングマシーンが必要なのですか?

自動巻き時計は、腕の揺れによって巻き上げられますが、
時計を着用せずに放置する場合や複数の自動巻き時計を所有している場合、巻き上げが不十分となり、時計が停止してしまう可能性があります。
エスプリマのワインディングマシーンは、定期的かつ正確な巻き上げを提供し、自動巻き時計を常に正確な時間で動作させることができます。

また、
自動巻き時計のムーブメントは非常にデリケートな精密機械です。
当然、機械内部には潤滑油を使用しているので、時計を止めたままだと重力で時計内部に潤滑油が貯まります。
自動車ではエンジン下部にオイルパンが有り、エンジンが始動すれば機械的に エンジン内部を潤滑給油する構造です。
自動車は、停車時と走行時を想定して作られていますが、時計は、常時作動する事を想定されて作られています。
長期作動させていない時計を急に作動させた場合は、ムーブメント内部のギヤ等 悪影響を及ぼす恐れが有ります。
また潤滑油が文字盤にシミや裏蓋等の防水パ ッキンの寿命を縮めます。

ワインディングマシーンは、自動巻き時計の正確な時間を保つために不可欠です。
エスプリマのワインディングマシーンは、独自の設計と高度な技術を組み合わせており、
自動巻き時計を適切に巻き上げ、お手持ちの時計の平均日差が把握できるので、オーバーホールの目安にも役立ちます。

Q2.ワインディングマシーンの巻上げ能力を教えてください。

エスプリマのワインディングマシーンは、自動巻き時計の巻き上げに必要な十分なパワーとパフォーマンスを提供するため、時計の適切な動作を保つことができます。
エスプリマの各ワインディングマシーンの仕様によって異なりますが、
一部のモデルでは、巻き上げの回転方向や速度を調整することができる機能も備わっています。

現在の自動巻き時計のムーブメントは巻き上げ防止機能が付いているので、巻き上げ過ぎを心配する必要は有りませんが、
アンティーク時計等は巻き上げ防止機能が付いていない時計も有るので、ご注意下さい。※腕時計の巻き上げ詳細は各メーカーへご確認くださいませ。

各ワインディングマシーンの製品ページや仕様書には、具体的な巻き上げ能力や動作の詳細が記載されていますので、
詳細を確認する際には各の情報ページをご参考にしてください。

Q3.ワインディングマシーンの回転モード設定について

弊社のワインディングマシーンは4段階設定モード・2段階設定モードがございます。(商品モデルによって異なります。)
時計メーカー・ムーブメントの種類により、巻き上げ能力に違いが有るのでご愛用の時計の最適な設定モードをお選び下さい。

・4段階モードについて
設定モード ①(反時計回り5分間⇒時計回り5分間⇒2時間50分休止⇒再始動)

設定モード ②(反時計回り10分間⇒時計回り10分間⇒3時間40分休止⇒再始動)

設定モード ③(時計回り15分間⇒2時間45分休止⇒再始動)

設定モード ④(時計回り15分間⇒2時間45分休止⇒再始動)

・2段階モードについて
設定モード ①(反時計回り15分間⇒時計回り15分間⇒3回繰り返し⇒2時間30分休止⇒再始動)

設定モード ②(反時計回り15分間⇒時計回り15分間⇒3回繰り返し⇒6時間30分休止⇒再始動)


一部のアンティーク時計について
ほとんどのムーブメントは、左右両方向の巻上げに対応していますが、
一部のムーブメントは、左右片側方向にしか巻き上がらない物もあるのでご注意下さい。
代表的な時計は、ブライトリングのオールドナビタイマーで右方向しか巻き上がりません。

お手持ちの時計をお確かめの上、最適な設定モードをお選び下さい。

Q4.ワイディングマシーンを使用しても時間が合わない場合、故障でしょうか?

ワインディングマシーンは時計を作動させる事が主目的のため、ワインディングマシーンの巻上げ機能の不良では有りません。

エスプリマのワインディングマシーンが巻き上げに関する問題や故障が発生した場合は、以下のいくつかの要素を確認することが重要です。

①電源と接続: ワインディングマシーンが適切に電源に接続されているか確認してください。電源コードやアダプターが正しく接続されていることを確認しくてださい。

②回転方向と設定: ワインディングマシーンの回転方向や回転速度の設定が適切か確認してください。一部の自動巻き時計は特定の回転方向での巻き上げが必要な場合がありますので、その設定に合わせて調整してください。(時計性能について、各メーカーにご確認ください)

極端に回転が遅い、作動しないなど問題が解決しない場合や他の不具合がある場合は、
エスプリマのカスタマーサポートにご連絡ください。製品の修理や交換に関するサポートをご提供いたします。

Q5.ワインディングマシーンを使用しても時計が作動しない?

ワインディングマシーンを使用しても時計が作動しない場合は、以下の要素を確認することが重要です。

電源と接続: ワインディングマシーンが正しく電源に接続されていることを確認してください。電源コードやアダプターが正しく挿入されているかを確認しましょう。

回転方向と設定: ワインディングマシーンの回転方向や回転速度の設定が適切か確認してください。一部の時計は特定の回転方向での巻き上げが必要な場合がありますので、時計の仕様や取扱説明書を参考にして正しい設定を行いましょう。

時計の状態: ワインディングマシーンを使用せずに時計が正常に動作するかを確認してください。ワイディングマシーンに装着時に20~30回時計を振り、秒針が動いている事を確認してからワインディングマシーンを作動して下さい。
ワインディングマシーンのプログラム機能で停止した時計を作動するには、時間が掛かる場合がございます。

もし上記の要素を確認しても問題が解決しない場合は、時計自体に問題がある可能性があります。
その場合は、時計メーカーに連絡して専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

Q6.なぜ一定時間で巻き上げを休止するのですか?

一定時間で巻き上げを休止する機能が備わっています。これは、以下の理由から設計されています。

・時計の過度な巻き上げを防止: 時計の巻き上げは適度な力と回転数で行う必要があります。長時間連続して巻き上げを行うと、時計の動作に負荷がかかり過ぎる可能性があります。一定時間で巻き上げを休止することで、時計の過度な巻き上げを防止し、長期的な耐久性を確保します。

・モーターの耐久性:マブチ社製モーターを搭載してありますが、連続して巻き上げを行うと、負荷がかかり過ぎる可能性があります。一定時間で巻き上げを休止することで、長期的な耐久性を確保でき、静音性や振動の軽減にも貢献します。

・電力消費の効率化: ワインディングマシーンは電力を使用して時計を巻き上げます。一定時間で休止することで、電力の無駄な消費を防ぎ、効率的なエネルギー使用を実現します。

ワインディングマシーンの一定時間での巻き上げ停止は、時計の正常な動作と長期的なメンテナンスを考慮した設計として行われています。ただし、各ワインディングマシーンの仕様や機能は異なる場合がありますので、取扱説明書を参照し、メーカーの指示に従って正しく使用することが重要です。

Q7.ワインディングマシーンの磁気は時計に影響を与えますか?

エスプリマは常に品質とパフォーマンスに優れた製品を提供することに注力しており、磁気影響を最小限に抑えるために、デザインや配置に細心の注意を払っています。

エスプリマのワインディングマシーンは、検証機関に提出し、磁気試験を行いました結果、時計に対する磁気影響がほとんどありません。
時計中心からモーター中心部が約5cm離れて配置されています。この配置により、時計に対する磁気影響を最小限に抑えることができます。
磁気は通常、距離が離れるにつれて弱まっていく性質があります。ワインディングマシーンのモーターが時計から十分な距離に配置されているため、時計への磁気影響は非常に少ないと言えます。これにより、時計の精度や動作に影響を与えるリスクが低くなります。

Q8.トルクエスケープ機能とは?

エスプリマ製品におけるトルクエスケープ機能は、外部からの力で回転が停止しても、ドライブ機能内部で回転トルクを逃がし、モーターの焼付き・ドライブ機能内部の破損を軽減する機能です。次のような特徴を持っています。

静音性と安定性: エスプリマは、独自開発したギアボックスに精密なトルクエスケープ機能を組み合わせています。これにより、静音性能が向上し、時計の巻き上げが正確かつ安定したものとなります。

摩耗の軽減と耐久性: エスプリマのトルクエスケープ機能は、部品の摩耗を軽減するための設計にも配慮しています。トルクの制御によって、モーターにかかる負荷や摩擦が減少し、長い期間にわたって正確な動作を維持することが可能です。エスプリマ製品は耐久性が高く、長く愛用できる特長を持っています。
※ワインディングマシーン作動中に脱着を行うと、モーターに負荷がかかり、不具合が生じる場合がございます。

Q9.電源を入れてもワインディングマシーンが作動しない

幾つかの原因が考えられますが、以下の項目を確認して下さい。

1 アダプター本体がコンセントに接続されていますか?
2 ワインディングマシーン本体とアダプターコードが正しく接続されていますか?
3 電源がONの状態で、グリーンのパイロットランプが点灯していますか?
4 モード切替のスィツチは、正しい位置にありますか?

以上の項目を確認なされて、正しく作動しない場合には、弊社までご連絡下さい。
保証期間内であれば、弊社で検査・検品後、保証規定にしたがい対応させて頂きます。

Q10.ワインディングマシーンの作動音について教えてください。

エスプリマのワインディングマシーンは、静音性を重視した設計がされています。モーターギアボックスは低騒音の動作を実現するために最適化されており、静かで快適な環境で使用することができます。

①独自に開発された静音性と耐久性に優れたギアボックスを採用しています。この特殊なギアボックスは、モーターと時計を滑らかに連動させることができ、静かで効率的な巻き上げ動作を実現します。

②エスプリマのワインディングマシーンには高品質なマブチモーターが搭載されています。マブチモーターは優れた耐久性と信頼性を備えており、長時間の連続使用にも耐えることができます。また、低騒音の動作を実現するために最適化されており、静かな環境での使用に適しています。

③すべてのモーターギアボックスは作動音を検査し、30dB以下の低騒音モーターギアボックスのみを使用しています。
dBの音の大きさの具体例
30dB:鉛筆の筆記音、深夜の住宅街(郊外)など    40dB:図書館、閑静な住宅街(昼)など

一般的に、ワインディングマシーンの作動中には僅かな駆動音や回転音が生じることがありますが、エスプリマの製品ではこれを最小限に抑えるように努めています。静音性の設計により、静かな環境でも優れたパフォーマンスを発揮し、時計を巻き上げる際に不快感を感じることはありません。

また、環境や個人の感受性によっても音の聞こえ方は異なる場合があります。一部のワインディングマシーンは、静音性が高くても作動音が気になる場合があります。そのような場合には、ワインディングマシーンを適切な場所に配置することや、他の音を遮るために静かな場所で使用することがおすすめです。

エスプリマのワインディングマシーンは、静音性に優れた設計で作られていますが、音の聞こえ方には個人差があります。極端な場合を除き保証の対象にはなりません。

Q11.ワインディングマシーン本体への時計の装着方法は?

ワインディングマシーン本体への時計の装着方法は以下の手順で行います。

ワインディングマシーンのクッション部分に時計を慎重にセットします。時計のバンドやストラップがクッションに沿うように配置してください。

時計をクッションにしっかりとフィットさせます。時計がしっかりと固定されていることを確認してください。また、ワインディングマシーンのスロットや溝に時計が正しく配置されていることも確認してください。時計を装着して、ワインディングマシーン本体の回転部中心に正しく装着して下さい。装着が不完全ですと、作動時中に外れて、時計が傷ついたり、ワインディングマシーン本体の故障の原因になります。

時計を巻き上げるための自動回転機能や設定を適切に調整します。ワインディングマシーンの操作説明書を参照して、時計の巻き上げ方や回転速度などを設定してください。

ワインディングマシーンの電源を入れ、時計の巻き上げが始まることを確認します。上フタに時計が接触してないか、正常に作動しているかを確認してください。

以上の手順で、ワインディングマシーン本体への時計の装着が完了します。この方法に従って正しく時計を装着し、適切に設定を調整することで、効果的に時計を巻き上げることができます。

※保持ホルダーのサイズは、平均的な手首サイズで制作されていますが、
ご使用の際にホルダーがお手持ちの時計に合わない場合は、以下の方法で微調整をお願い致します。

時計のサイズがホルダーより大きい場合 隙間にスポンジ等の軟らかい素材を詰めて時計がぐらつかない様に固定して下さい。
時計のサイズがホルダーより小さい場合
バックルを外して、隙間にスポンジ等の軟らかい素材を詰めて時計がぐらつかない様に固定して下さい。
必ず作動中に時計ぐらつきがないようにご確認ください。時計がキズつく原因になります。
装着方法で分からない事が有れば、弊社にお問い合わせ下さい。

Q12.ワインディングマシーンのお手入れの仕方は?

弊社のワインディングマシーンには、2種類の本体素材が有ります。
エスプリマブランド ABS樹脂
LUHWブランド 木製ウレタン塗装
お手入れの方法は、乾いた柔らかい布・化学雑巾等で表面のホコリをお拭き取り下さい。
シンナー・ベンジン・ラッカー等のご使用は、表面塗装を溶かすのでお止め下さい。
どうしても汚れが目立つようであれば、中性洗剤を水で薄めて、布に含ませてよく絞り本体表面を拭いたのちに乾いた布で水分をお拭き取りください。
ワインディングマシーンは電気製品ですので、内部が濡れた状態で使用すれば、故障・事故の原因になります。
濡れた状態でのご使用はしないで下さい。
本体の分解・改造は、誤作動や故障・感電・発火等の原因になるのでお止め下さい。
A/Cアダプター本体とコンセントの接続部にホコリ等が溜まっていない事をご確認下さい漏電・発火の原因になります。
アダプターコードの上に障害物を置かないで下さい。
漏電・発火の原因になります。

Q13.保証規定と修理費用・修理期間の目安は?

エスプリマ製品はご購入からメーカー1年間の保証を提供しています。この保証期間内に製品に製造上の欠陥がある場合は、通常は無償で修理対応いたします。

ただし、生産完了となった商品に関しては、修理部材の在庫がある限り修理を行います。保有パーツの在庫がなくなった場合など、修理をお受けしかねることもあります。生産完了品の修理については、修理センターや販売店にお問い合わせいただくことをおすすめします。
※外装の修繕・修理は行うことができません。予めご了承ください。

なお、修理にかかる費用や修理期間については、具体的な修理内容や製品の状態によって異なるため、修理センターや販売店に直接お問い合わせをお願いいたします。修理に際しては、センターの指示に従って手続きを進めていただくことが重要です。

エスプリマはお客様の製品に対する長期的なサポートを提供するため、修理部材の在庫管理や修理サービスの充実に努めています。